【はじめに】なぜこの日程を選んだのか?
旅好きの私にとって、ANAマイレージの有効期限が迫るというのは絶好のチャンス!
どうせなら、できるだけ多くの国を巡りながら、以前から興味のあったアーユルヴェーダと仏教文化を深く体験できる旅にしたいと考えました。
そこで、特典航空券を最大限に活用して、3カ国(ミャンマー・タイ・スリランカ)を巡る24日間の旅程を計画。
未知の国ミャンマー、アーユルヴェーダ発祥のスリランカ、そして両国をつなぐタイを経由しながら、それぞれの文化に触れることにしました。

結果的に、たった38,000マイルでこの充実した旅を実現できたので、その方法を詳しく紹介していきます!
【ANAマイル活用術】38,000マイルでできたこと
ANAの特典航空券を使えば、意外と少ないマイル数で周遊旅行が可能です。今回の旅では、以下のようなルートを組みました。
- 大阪(伊丹) → 成田(乗継) → ヤンゴン
- ヤンゴン → チェンマイ(※1)
- チェンマイ → バンコク(乗継) → シンガポール(乗継※2) → コロンボ
- コロンボ → バンコク(乗継※3) → 羽田(乗継) → 大阪(伊丹)
(※1) ヤンゴンーチェンマイ間はエアアジアで移動
(※2) 予定していたバンコク→コロンボの便が運休になり、シンガポール経由となる
(※3) トランジットで16h30m滞在(乗り継ぎが24時間未満であればストップオーバーにカウントされない)

この旅程では、以下の2箇所でストップオーバー(24時間以上の滞在)が可能です!
- ヤンゴン(ミャンマー)
- チェンマイ(タイ)
通常、東南アジアの往復に必要なマイル数は35,000マイルですが、トランジットとストップオーバーを活用すれば、より多くの都市を巡ることが可能になります!
今回はこれを利用し、38,000マイルで3カ国を巡る旅を実現しました!
マイルを使う際のポイントは以下の3つ
① トランジットとストップオーバーを活用する(国際線特典航空券では往路または復路で2回のストップオーバーが可能)
② 提携航空会社も視野に入れる(ANAだけでなく、スターアライアンス系の航空会社を利用)
③ LCCと組み合わせる
また、今回の旅程では
● 全ての目的地がANAのゾーン区分でアジア(ゾーン4)に含まれるため、エリア制限の問題なし
● 国内線の利用(大阪-成田、羽田-大阪)は、国際線特典航空券の一部として利用可能
● 往復利用の条件を満たしている
ただし、以下の点に注意が必要です!
- 実際の予約できる可能性は、空席状況や具体的な日程によってことなる
- 必要マイル数は発着地のゾーン区分、搭乗クラス、シーズンによって変わる

2024年4月18日以降の予約・発券では、必要マイル数が改定されている可能性があるため、最新情報を確認する必要あります
ぜひANAマイレージを活用した周遊旅の参考にしてみてください!
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